夏、君に出会えてよかった。１年の重さを知れたから 秋、日本に生まれてよかった。一緒に歩けば景色も料理もこんなにも美しかったなんて 冬、冬が寒くてよかった。君の手の暖かさを感じられたから 春、花粉症でよかった。鼻水も涙も、すべて花粉のせいにでき…

彫刻のようだった。 透き通る白い裸体と美しすぎる横顔でタバコを吸う彼女は 新宿のwarpで6杯目のレッドブルウォッカを流し込みながらタバコ吸ってたら180センチオーバーのパツキン外国人が火をくれと言って来た リンネアという名前の彼女は日本語の勉強に東…

未来とか、輝く明日とか、今日以降＝いい事 みたいな感じの言葉や歌詞があるけれど、明日さえ来なければ目を覚まさなくてもいいと考えると夜が明けてほしくない。なんなら この午前一時がいつまでも続けばいいのにと思う。起きたい人は起きてればいいし夢を…

結婚式場で働いていたら昔好きだった人が新婦として来て 嬉しくも寂しくも懐かしくもっていう小説を読み切ったあとみたいな変な喪失感と充実感 今週のお題「雛祭り」

ここ３ヶ月何をしていても頭の中1割ぐらいは死にたいと思っている。ひどいときにはそれしか考えれなくなるときもある。 まぁ全くそうでないときもあるのだけれども とにかくあと364記事を書くまでにこの気持ちをもったままだとしたらおれもワニになろうと思…

こっちもあっちもマスクしてんのに口臭貫通してくる奴おるやん？ リステリンしろ っていうか水代わりに飲んでくれって話で盛り上がった オススメは リステリン紫してフロスして超音波歯ブラシ使うこと これを朝晩２回必ずすること 今週のお題「告白します」

ゴミダサいね亮君 マキシマムザホルモンの亮君が２号店に対して「自分の暖簾を持ってほしい」とか「予襲復襲は気分のんねぇとやらねー」とか言っちゃってるらしい。 レペゼン地球とのクソコラボで自分たちがペラペラのパリパリのオナティッシュだってことバ…

「自意識と自慰で息が詰まるころ」 運転しながらSpotify流してたら覚えのある声が聞こえた。 銀杏BOYZを聞くのは数年ぶりで、てかまだCD出してることすら知らなかったまだこんなメロディー出せるんだまだこんな声出せるんだちくしょうミネタカズノブやられた…

「尻の穴が２つになった」 松丸(仮名)からの6年ぶりの電話の冒頭は、あまりにも唐突で、あまりにも受け入れがたいものだった。 とりあえず何があったか話を聞くとストレスで腹を下しまくって痔瘻になったらしい。 ひとしきり話をすると松丸は満足したようで…

夢を4つも見た ・女子中学生になっていたが気にせず教室で煙草吸いながらたこ焼き食ってたら教師がすげー引いてた夢。しまいにゃさすまた出してきた。 ・おかんにチーズ買ってきてって言われて大型のスーパー行ったけど途中でコタツ欲しくなってコタツ買って…

「もういい」 彼はそう言って書きかけの婚姻届をグシャグシャにしてゴミ箱にねじ込んだ。 バレンタイン３日前だった。 昔のことだが彼氏と3年も同棲してる女とただれた関係を続けていたことがある、というかおれはこれまでよく考えるとおれは真面目にやって…

今週のお題「告白します」 早漏で候

ザーメンくさい涙をふいて君は、 昔彼女になにがあったのか詳しくは知らない。 というか詳細を思い出してほしくなかったから細かいことは聞かなかったから知らない。 おれはなんとなくバツが悪くなってラッキーストライクに火をつけようとした、が、こういう…

圧倒的クソブログなのに見てくれている人がいる事を知った。 いつもありがとうございます。 正直自分ではこんな日記にもならない日記なんてウンコだと思っていてただ垂れ流しています。 自分のウンコ見てくれてありがとう。ほんとに。

東野圭吾原作「手紙」の映画版を見た。 どんな話かということをざっくり説明すると 犯罪者の兄をもつ弟の物語で、お笑い芸人になるという夢をもっているが、いたるところで兄の犯した罪によって弟本人に罪はないのに迫害をうけながらの生活を強いられるとい…

バイセクシュアルのタラバ蟹がカタカタと歩いてくる 突然の雹がトタン屋根のドラムをぶっ叩き、雷鳴がハイハットを鳴らす 受験生が部屋でこっそりエロ本を読む ルノアールでは今日も香水くせえ女がツバ飛ばしながら宗教の勧誘をする 教師は女子高生をNBOXに…

福島に愛はない 激しい揺れ、電気が消え、冷蔵庫上にあったレンジが落ちて破壊された音が響いた。 レンジの落下でフローリングが割れ、ささくれ立った板が自分の心を表しているようだった。 首都圏から福島に来て１年が過ぎた。 10年前アパートで味わった孤…

お題「ちょっとした贅沢」 私が事業をするとしたらアゲマンだけを揃えた風俗を開きたい。ちょっと贅沢ソープ。 いやね、座敷わらしが出る旅館に5年待ちとか、商売繁盛の神へ祈祷祈願とかそういうスピリチュアル系に成功したい男性はすげー金払ってるから成功…

お題「おばあちゃんの思い出」 祖母は長男以外は家を継がないから外の世界は厳しいから今のうちに言っとかかねば！と私にはすごく強くあたる人だった。 兄弟で喧嘩になった時、私のオヤツを盗むとか明らかに兄が悪いのに私の方が責められて責められて涙と鼻…

「君の右足は、もう切断するしかない」医者はレントゲン写真を見ながらそう言った 中１の夏だった。 セミの声が診断室まで届いている。みんみん。お気楽な必死声 おお看護師よそんな顔しないでくれ俺はまだ生きてるぞ。 自身の背中に伝う体液が、冷や汗なの…

お題「甘酸っぱい思い出」「おいタカチ！はよして！マジで！」『うっさいわシロ！はよせないかんわかっとる！ほやけどこっちも全力でやってんねん！』 俺が埼玉のキッタナイ倉庫でバイトしてた時、高橋という俺より１個上で背の高いガタイのいい男がいた。俺…

お題「写真で投稿！ 秋の一枚」 この写真見せたら「オレンジペコーにミルクをトトパッって入れた直後みたいな空やね」って言われたんだけどなにがオレンジペコーやねん。言い回しがオシャレ過ぎて虫唾が走るわ、そんなことより今俺腹ペコペコーなんだけど何…

お題「甘酸っぱい思い出」 甘酸っぱい思い出というより酸っぱ臭いだけの思い出なのだけれど 岡崎が学校にもバイトにも来なくなって2週間が経って何してんかなと思って家突撃したら菓子パンとかカップラーメンとかコンビニ弁当とかの山の中で食って吐いて吐い…

今週のお題「行ってみたい時代」 弥生。 友達の結婚披露宴のため、夜行バスで秋田に帰った。 会場で久しぶりに同級生たちと会ったのだけれど、皆家庭を持っていたり、結婚間近だったりなんつーかいい感じに順調だった。東京で適当に一人暮らしをしている自分…

「ねぇ！ちゃんと聞いてる！？」 私が18才だったころ、よくモリちゃん(仮名)と映画を見に行っていた。埃っぽい風俗街を少し抜けたところにあるそのくたびれた映画館※は、当時の私達にとって良き娯楽施設だった。なにせレイトショーだと安いだけじゃなくほぼ…

「愛は呪いだ。」 10センチもあるピンヒールを脱いだばかりで藤崎は言う。「夫婦愛、家族愛、友情。そんなものはテレビの中や道徳の教科書のために作られた、架空の聖人君子たちのためだけのものじゃない？」 そう言いながらかき分けた髪からシャネルの香水…

＜放映禁止＞リアルな就活で批判受けた東京ガスのテレビCM - YouTubeこういう家族のあたたかみが感じられるものに弱いです。泣きたくなります。

井伏鱒二―サヨナラダケガ人生 作者: 川島勝 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1994/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る さよならだけが人生なのに、夢をもてなど謂わんでください。 さよならだけが人生なのに、流れるなみだは何故(なぜ)です…

1パイント 最近あなたとよく会う。今日、すれ違った際に近況を聞いたら東京の会社から内定が出たらしい。 時間が少しだけあるということなので近くにあるIrish pubに行って、ささやかな内定祝いをした。 わたしは見慣れない名前のビールを注文して飲んだ。 …

煙草やめなよときみはいうけれど、少しの間だけ話を聞いてほしい。 おれは麻雀もパチンコもやらないし、大酒飲んで暴れることも、風俗に行くこともない。 それに、特にこれといった趣味も無ければ、人付き合いもあまり無い。 だから一日に３本だけ、 朝と、…